自己紹介

2024年7月17日水曜日

はじめまして。"事務の便利屋"たいがの小西と申します。

このブログでは、私が長年携わったITのこと、また、コンサルティング経験で培った情報収集の方法や、考え方など、そして、家族のケアを契機として学んだ介護・福祉について、少しでもお役に立てることを書いていきたいと思っています。よろしくお願い申し上げます<(_ _)>。

それに先立って、まずは、私の自己紹介を。と言っても、自慢できる話は全くありませんが(笑)。

私は大学卒業後、銀行に入行しました。私は実は学者になりたいと思っており、就職についてはマジメに考えておらず、たまたま入れただけ、なので就職活動については全く語る資格がありません(苦笑。

入行してすぐ「失敗した!😱」と思いました。なぜなら、周りはみんな頭がよさげで、英語ができたり、ビジネス知識があったり、そして何より上昇志向が強い!! 私のようなポケ―とした世間知らずが入る世界ではなかったからです。それに営業(私は最初、支店で融資と外国為替の営業を担当していました)も下手で苦手でした^^;。

で、やや途方にくれていたところで、書店でコンピュータ業界の本を見つけ「これだ!」と思いました。
コンピュータは学生時代に少し授業で触るだけでその当時は全く興味が持てず苦手でしたが、その業界本に書いていた「これからは、コンピュータの時代」という宣伝文句にみごとに感化され(踊らされ?)、「よし、オレはこれからプログラマーを目指す!!」と思ったのです。

そこで早速、システム部への転属を希望し2年後、その願いが叶いました。そこからずっと現在まで、会社は変わりながらも、ITの仕事を続けているという次第です。
まあ、当初は金融営業が嫌で逃げ道としてのITエンジニアだったのですが、筋道立てて考えたり、いろんな情報を収集しなければならないこの仕事の特徴が、性に合っていたのでしょう。

同時に「筋道立てて考える」「いろんな情報を収集する」ことは、コンサルティングの仕事でも役立ちました。

私は元々は「コンサル」ではありませんでしたが、法人でのIT導入の際には必ず「要求分析」と呼ばれる仕事を行います。これはIT導入に先立ち、いろんな部署のお客さまから業務の問題点などを聞き出し、導入するITで、それら問題点をどう改善していくかを検討する仕事です。私はこの仕事にも多く携わりました。

しかし…業務を改善できる手段はITだけではありません。地道な現場教育であったり、マニュアル整備などの「アナログな解決策」もあります。そんな訳で、元々はIT屋でありながらも「IT以外での解決策も考え、導入する」コンサルティングにも、結果として携わるようになった訳です。

まあ、「筋道立てて考える」「いろんな情報を収集する」に「幅広く」という修飾語をつけて仕事をするようになった、というわけです。あっ、それに加えて「しっかりと内容を吟味する(ウソやマーケティングなどの誇張情報を見抜く)」も。と言うのは、技術や製品、いわゆる「ソリューション」と呼ばれるものの選定で、痛い思いをすることもあったからです😩(苦笑)。

で、こうして仕事で培ったスキルは、結果として家族のケアにおいても役立ちました。介護や障害福祉等で使える制度は何か、また、その際の制約は何で、それをどうクリアするか、などを理解するためには「いろんな情報を(注意深く)収集する」ことが必要です。

また、何らかの問題が発生した際にどうするか?などに関しては「筋道立てて考える」に該当するでしょう。そして、自助具含めた福祉用具の選定については「しっかりと内容を吟味する」。もちろん、こうした知見を得ることができたのは、自分ひとりの力ではなく、お世話になった介護・福祉事務所や、お役所のご担当者さまのおかげでもありますが。

というわけで、こうして培った知見、経験を少しでも皆さまのお役に立てれば…と考えております。これからも、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

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